ルワンダ。 

昨夜見たドキュメンタリー。
アフリカ中部のルワンダのストリートチルドレンの話。
彼らのモチベーションはどこから沸いてくるんだろう。
さらに想像力や表現力が豊か。

やはり僕らの悩みは贅沢なのか。
自分を含めて仕事にどんな目標を持っているのか、夢を持てているのか
純粋に、本質的に仕事ってそういうもんだよな。
なんかそう思った。

90年代のルワンダの内戦。特に、94年に起こった大虐殺で少なくとも80万人が死んだ。
そんなさなかに生まれた子供たち。今では15,6歳ぐらい。
親は大虐殺で死に、子供たちはストリートチルドレンになって取水塔で寝泊りして街を徘徊。
彼らの楽しみはたまに街頭で見れるTV映画。
(これが何故か古いカンフードラマばっかり)

子供は決まってTV映画の後にドラマの主人公になった気でカンフーごっこ。
そのうち、彼らはカンフーごっこを余興にわずかな小遣いを稼いでいた。

喧嘩や犯罪が絶えないなか、ある日彼らは町外れの食堂の庭で住まわせてもらう。
(といってもストリートと変わらない小屋?のようなところで身を寄せて寝てるだけ)

彼らは店の手伝いをしながらお駄賃を貯めて、たまに店の中のTVで映画を見せてもらうのが楽しみ。
(またもやそこで店の客と喧嘩して怒られたりするんだが・・。)

ある日、映画好きが講じて彼らの中心格の子供が店を貸しきってビデオ上映会をおこなう。
これが大成功。(日本円で400円の収益)
店も場所代で儲かり大喜び。彼らも収益から僅かな取り分を貰う。それがきっかけで店の女将から家畜用の小屋の1つを部屋として提供される。
彼らは「屋根があるぞ!!」「ベットもあるぞ!!」と大喜び。
ある子供が言う。「祝杯をあげよう!ビールは高いからバナナ酒とかで。」
中心格の子供がいう。「こんな度に酒を飲んでもキリがないよ。お金を貯めて、いつか自分たちで映画を作ろうよ」
彼らは開け口の無い木の貯金箱を作ってお金を貯め始める。

彼らが上映会の作品選びの為にレンタルショップへ。
そこでビデオカメラを見つける。(日本円で16,000円ほど)彼らにとってはとても高価なもの。
でも彼らは自分たちの目標の為にせっせと働く。時には厳しい炭鉱にも行ってせっせと働く。

その過程で社会のルールも知り成長していく。
やがて貯金箱はいっぱいに。貯めたお金はとっくにビデオカメラが買えるほどになっていた。
いよいよビデオカメラを手に入れ、彼らは何を撮るかを話し合う。
好きなカンフーアクションか・・・・・・

中心格の子供がいう。
「僕は前から撮りたいものがあるんだ。それは僕らがストリートの子供たちから日常的によく聞くこと」
酒びたりの親がドメスティックバイオレンスにはしって、母親や子供に暴力をふるう実態に基づく話。
知り合いを集めて撮影を始める。
(何故かアクションはカンフーっぽい。)

そして上映会。
店は満員。これまでのアクション映画じゃなくって自分たちが作ったオリジナル。
拍手喝采の大盛況。

最後に子供が言う。
「ルワンダでは内戦のことや、その後の実態は恥部とされて触れられないようにしてきた。
でも僕らはこの実情を自分たちでこれからの表現したいんだ。」

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