震災前のものが詰まったソース 

神戸が本社のオリバーソースが2009年に発売した「15年仕込みクライマックスソースセット



オリバーソースは、阪神・淡路大震災で本社や工場が焼失したそうです。
このソースは焼け残ったタンクに貯蔵していたソースをベースにして作ったウスターととんかつの二種類のソースセット。
3000セットの限定品でした。

実はこのソースにはある物語があります。
オリバーソースは、震災して兵庫区にあった工場3棟と本社を焼失しました。
その中で奇跡的に一部のタンクの中に原液が残っていたそうです。
このタンクの製造担当だった佐藤也寸志さん(41)は震災直前までこのタンクの面倒をみていたそうですが、震災で亡くなったそうです。
このソースは奇跡的に残ったウスター原液(クライマックスモルト)をベースに限定生産されたものです。

昨年の東北の震災でも同様に酒造メーカーや醤油などをはじめ、様々な企業で長年培った原液や種に相当するものが消失したと聞きます。

オリバーも復興を遂げた会社。

なかなか勿体無くてまだ封を切ってないのだけど、よくみたら片方があと1年で賞味期限。
作り手を偲んで、また東北にエールを送る意味でも大事に味わわせて頂きます。